【2023年版】割安株ランキング(高配当・10万円以下や5万円以下で買える銘柄)

割安成長株・バリュー投資

本来の価値よりも安い状態で放置されている「割安株

元から低水準で推移しているため下落リスクが比較的低く、株価が本来の値段へ戻れば大きな値上がり益が期待できます。

しかし、PERやPBRといった割安性を示す指標はあるものの、数値が低すぎる銘柄や適正な数値でも財務状態が悪かったりで、本当の割安株を見つけるのは簡単ではありません

本当の割安株を見つける1つの手立てとなるように、初心者にオススメのスクリーニング条件(PER・PBR・ROE指標)で抽出した2022年版・割安株ランキングをご紹介します。

ページの後半には、配当金や配当利回り、少額資金(5万・10万円以下)に分類したジャンル別の割安株ランキングも公開しています。

あなたの投資スタイルに合った割安株探しの参考に是非ご利用ください。

割安株ランキング

このページでの割安株ランキングは、リスクを取りすぎた割安株ではなく、最低限の安全性を確保した上で割安と判断できる銘柄をピックアップしています。

このページでの割安株ランキングの条件

PER:5~15倍
PBR:1倍以下
ROE:8%以上
自己資本比率:20%以上

上記の条件を満たす銘柄をPERの低い順にランキング化しています。

証券コード 企業名 株価 PER PBR
8002 丸紅 1,515円 5.10倍 0.95倍
2768 双日 2,513円 5.27倍 0.67倍
8154 加賀電子 4,085円 5.36倍 0.86倍
4183 三井化学 2,975円 5.48倍 0.74倍
9896 JKホールディングス 1,025円 5.56倍 0.55倍
7419 ノジマ 1,427円 5.57倍 0.95倍
7130 ヤマエグループホールディングス 1,463円 5.58倍 0.58倍
7414 小野建 1,455円 5.70倍 0.40倍
5411 JFEホールディングス 1,536円 5.73倍 0.42倍
5334 日本特殊陶業 2,439円 5.83倍 0.91倍

割安株ランキング1位 丸紅(8002)

丸紅【8002】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
出典:丸紅【8002】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

丸紅(8002)は国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、情報・物流、食料、アグリ事業、フォレストプロダクツ、化学品、金属、エネルギー、電力、インフラプロジェクト、航空・船舶、金融・リース・不動産、建機・産機・モビリティ、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント、その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引の他、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動を多角的に展開する大手総合商社。

総合商社での売上高は2022年時点で4位。2022年11月4日に発表された「2023年3月期第2四半期決算短信(IFRS)(連結)」での連結最終利益は前年同期比52.9%増の3146億円に拡大。通期の同利益を従来予想の4000億円→5100億円(前期は4243億円)に27.5%上方修正。資源高が追い風になっているほか、主力とする非資源事業も好調に推移しています。

【兼業投資家にオススメ】高配当な割安株ランキング

ここでは、効率よく配当金を得るための「高配当な割安株」をご紹介します。

値上がり益ではなく配当金を狙うことで、株式投資に時間を割けない方でも放置で効率良く投資することが出来ます。

証券コード 企業名 株価 利回り
1820 西松建設 3,915円 7.28%
5334 日本特殊陶業 2,439円 6.81%
7414 小野建 1,455円 5.70%
7762 シチズン時計 593円 5.73%
5703 日本軽金属ホールディングス 1,513円 5.62%
1808 長谷工コーポレーション 1,473円 5.43%
2737 トーメンデバイス 5,530円 5.42%
2768 双日 2,513円 5.17%
6804 ホシデン 1,574円 5.15%
9303 住友倉庫 1,957円 5.11%

高配当な割安株1位 西松建設(1820)

西松建設【1820】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
出典:西松建設【1820】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

西松建設(1820)は、145年を超える長い歴史と伝統の上に築き上げた高度な技術と経験を強みに、道路やダム等公共施設の建設や都市再開発など、安全・安心な社会基盤整備や快適な環境づくりに広く貢献する総合建設会社です。

2022年11月4日に発表された「2023年3月期第2四半期決算短信(日本基準)(連結)」では23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.2%減の105億円となり、従来の1.1%増益予想から一転して減益で着地。2023年3月期通期の業績
予想を下方修正しています。しかし割安感のある銘柄で7%台という高い利回りは投資家にとっては魅力的なものであり、チャートを見る限りでも長期トレンドは崩れていないように感じます。

【株初心者にオススメ】10万円以下の割安株ランキング

ここでは、株初心者向けの少額投資に適した割安株ランキングをご紹介します。

それぞれ10万円以下、5万円以下で購入できる銘柄から割安なものをピックアップしているので、株初心者の方でも投資しやすい割安株が揃っています。

10万円以下で買える割安株ランキング
証券コード 企業名 株価 PER PBR
9997 ベルーナ 680円 6.57倍 0.54倍
4202 ダイセル 955円 6.89倍 0.93倍
4005 住友化学 474円 7.38倍 0.56倍
4188 三菱ケミカルグループ 684.7円 7.37倍 0.60倍
3861 王子ホールディングス 531円 7.52倍 0.55倍
1719 安藤ハザマ 841円 7.83倍 0.96倍
8572 アコム 316円 7.93倍 0.87倍
7513 コジマ 592円 7.87倍 0.74倍
5991 ニッパツ 846円 8.04倍 0.55倍
1332 ニッスイ 920円 8.54倍 0.80倍
5万円以下で買える割安株ランキング
証券コード 企業名 株価 PER PBR
4005 住友化学 474円 7.38倍 0.56倍
8572 アコム 316円 7.93倍 0.87倍

10万円以下で買える割安株1位 ベルーナ(9997)

ベルーナ【9997】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
出典:ベルーナ【9997】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

2022年11月4日に発表された「2023年3月期第2四半期決算短信(日本基準)(連結)」での連結決算は、売上高が前年同期比6.6%減の987億7900万円、営業利益が同22.4%減の36億8900万円、四半期純利益は同11.2%減の28億4900万円。通販は新型コロナウイルス感染拡大の影響が一巡し、既存顧客のレスポンスの鈍化傾向が継続する一方で、アパレル店舗においては新型コロナウイルス感染拡大の影響が弱まり、来店顧客数が回復傾向に。結果的に売上高前年同期比9.7%減となっています。

いちよし証券がレーティングを引き上げたことや、チャートから見ても調整トレンドから脱する可能性もあり、割安株としては注目すべき銘柄となっています。

5万円以下で買える割安株1位 住友化学(4005)

住友化学【4005】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
出典:住友化学【4005】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

PER5%の条件で該当した銘柄が2銘柄にとどまり、住友化学(4005)は2022年11月1日に発表された「2023年3月期第2四半期決算短信(日本基準)(連結)」での上半期コア営業利益は1156億円で前年同期比22.3%減益となり、10月6日に上方修正した水準の1200億円をやや下回る着地。株価は決算を受けていったん底を打った格好となりその後上昇しましたが、みずほが目標株価を引き下げ、下降トレンドが継続される流れができてしまいましたが、短期的には買い転換も見られるチャート形成となっています。

5万円以下で買える割安株2位 アコム(8572)

アコム【8572】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
出典:アコム【8572】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

アコム(8572)は2022年11月8日に発表された「2023年3月期第2四半期決算短信(日本基準)(連結)」での営業利益は487億9千8百万円(前年同期比0.9%増)。経常利益は488億4千6百万円(前年同期比0.0%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調整額の増加を主因に、330億1千6百万円(前年同期比15.7%減)。

2021年は大きく株価を下げる形となりましたが、チャートを見る限り2022年は下降トレンドを耐えている印象。消費者金融業界として初のバーチャルマーケットに出展するなど新たな試みは市場の期待値を高めることも考えられ、割安株の中でも思惑買いなどによって上昇するかもしれません。

まとめ:効率よく割安株を掴むには?

ここまで、様々な目的を軸にした割安株ランキングをご紹介してきました。

本来の価値を見極め、市場がソレに気づいたときに売却することで大きな利益を期待できますが、その反面、本当に割安と言える銘柄を見つけるのは簡単なことではありません。

一旦購入すれば比較的放置で投資できるとは言っても、銘柄をスクリーニングし、業績を見極める手間を考えると、サラリーマンをはじめとする兼業投資家の方には“時間が足りない”という方も多いのではないでしょうか?

そこで、株式投資を行う上で足りない時間を補えて、要領良くトレードを行う近道としてご紹介したい方法が、個別銘柄や市況に関する情報などを日々配信してくれる「投資顧問(株情報サイト)」の活用です。

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割安株のデメリットは、巷で話題となっている銘柄と比べ注目度が低く、値動きに乏しい傾向にあるというのがありますが、最近はネット上で情報が収集されるようになり、知名度が高い株情報サイトで取り上げられることで動意付くというケースも珍しくありません。なので割安放置されていた銘柄が買われていくタイミングを上手く狙いたいと思われる方は、利用者が多そうな株情報サイトが配信している銘柄情報をチェックしておく必要性があるかと思われます。新生ジャパン投資はラジオNIKKEIの番組『源太緑星株教室』でお馴染みの相場界のレジェンド「高山緑星」こと「前池英樹」が代表を務めている株情報サイトです。財務局に金商登録があり、株価2倍、3倍となるような銘柄を多数提供してきているサイトなので、割安株で100万単位の利益を上手く狙いたい人は、試しにでも一度、配信されている個別銘柄の株価推移を追ってみることをオススメします。

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